保育環境

ひづみ保育園は、美しい里山に建つ、とても環境のいい保育園です。豊かな自然に囲まれた地・日積に、昭和38年、それまでの日積幼稚園を廃止し、新たにひづみ保育園を開設しました。
園児の楽しい生活の場である事を念頭におき、健全な社会人としての基礎を養う場を設けています。
随時園庭開放、乳児・障害児・延長・一時保育や児童クラブも行う他、小中学校や地区の方々との交流、また家庭的な雰囲気を重視し、異年齢保育やクッキング等、温かで伸び伸びとした心を育む保育園づくりを目指しています。

思いやる保育

0歳児から学童期の12歳までが楽しく生活をしている小規模園ならではの、縦のつながりを大事にした保育を展開しています。活動に応じて年齢構成を変えた取り組みを行っています。 その中で培われる年上の子への憧れ、同齢期の協調、幼い子に対する愛情など、相手を思いやり、大切にする心を育んでいます。


感じる保育

豊かな自然に囲まれた中で、四季の移り変わりを常に全身で感じていってほしいと願っています。 緑の香り、目に映る野に咲く色とりどりの花々、さまざまな種類の鳥の鳴き声、旬の味覚、水の温み、肌をくすぐる風の感触。 デコボコの田んぼを駆け巡り、山道を探索し、裸足で砂や水の感触を確かめる。子どもたち自らが自然の移ろいを発見し、感動し、知的好奇心を働かせ、それを楽しむ心を大事にしています。


繋がりを大切にする保育

保育園の中の社会だけに留まらず、地域に支えられ、育くまれていることを感じてほしいと思っています。地域の人的資源を子ども達のためにも少し開帳していただく機会を大切にしています。それは畑作りであったり、食育であったり、伝承活動であったりと様々です。お世話になった方にはお礼のお手紙を書き、交流を深めています。また11月末には、地区の安全を守るお仕事をされている方やこれからお世話になる学校を訪問し、感謝の気持ちを伝えています。